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by chang-ue

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あなたへ書く手紙
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あなたへ
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男泣き

いやあ泣けました。
昨日までは正直全く興味もなかったのだけれど。

混戦模様の大相撲千秋楽。優勝の可能性のある力士は6人と、混戦も混戦、大混戦。しかもその先頭を走る旭天鵬は、37歳8ヶ月。優勝すれば、昭和以降最年長記録となるそうな。

それならば応援するしかないでしょう。ほぼ同じ年で、苦節20年、初の優勝となれば心底応援したくもなる。

最終日15日目を終え、6人から2人に絞られた末の優勝決定戦。旭天鵬も残った。テレビの前でかじりつく僕。相手は25歳の若手力士。彼にも勝たせてあげたいが、中年の星、旭天鵬の顔を見ていたらますます応援したくなる。

「37歳」「ベテラン」を連呼するアナウンサーの声。僕も世の中では、そこまで老体に鞭打つ生き様に見えてるのだろうか?ちょっとばかり哀しいぞ…

そして取組。

勝った。呆気ない程にすんなり勝ってしまったが、小さく握ったガッツポーズに全てが集約されている。感情を押し殺すかの様に小さいながらも、伝わる大きな喜び。

花道では泣いていた。勝負に勝った旭天鵬は、高ぶった感情に押し切られ男泣き。こっちまで、うるっと来てしまう。

その後の表彰式のインタビューは、その優しそうな人柄、モンゴルからやって来た異国の地での苦労、そして報われた喜び、全てが伝わってきた。やっぱり僕もおじさんになっている。涙腺が、涙腺が思った以上に緩い…

でも、いいものを見ることが出来た。1人の人間のドラマと、それを見守る観客の一体感。外人が羨むだろう国技。日本人で良かった。ますます涙が止まらない。
# by chang-ue | 2012-05-20 18:02 | エピソード | Trackback | Comments(0)

あなたへ書く手紙

僕に会ったことのある人ならば分かるかもしれませんが、僕はあまり自分の感情を表に出す人間ではないかも知れません。それはある時点で感情を押し殺すスイッチを入れてしまったからですが、そうやって長い時間が経過すると、どうスイッチを入れなおしていいものか分からなくなります。

辛さの程度は人それぞれでしょう。しかし、感情に弄ばれないために、人間らしく振舞うことを消したくなるほどのことが、僕の中では起きていました。多分そうしなければ、僕は今ここに、こうやって存在することもなかったと思います。

社会は敵だらけで、組織は悪の根源で、人生は苦痛に満ちたものだと思って生きていました。そして、僕は僕の人生につばを吐きかけるような生き方をしてきました。

でもそんなに卑屈になることはなかった・・

人生はそれを好意的に受け入れようとするのであれば、とても寛容で優しかった。僕の見方を、社会に向けていたものの見方のチャネルを変えたとき、劇的なほどの変化が訪れました。おそらくは、あなたが接するように、人も運命もあなたに接します。

社会の実体なんてものはありもせず、僕らはそんな存在に心を擦り減らす必要などなく、人の心も捨てたもんじゃないんですよ。3.11以降のことを考えてみれば分かるでしょう。人生を愛して、人生に愛される生き方をして下さい。

と言いつつも、僕もかつて失った自分の中の何かを見つけるために毎日をもがいている状況です。自分が何を探しているかさえも分からないし、こんな時代の中でどのように社会に関わるべきかも分からない。しかし、そうやってその存在すらあるか分からない答えを探ることが生きることであり、人生はいつかふとしたタイミングで明確な答えを耳打ちしてくれるのではないかと思います。

人に感謝して、飽くなき探究心で自分らしく生きてください。人生は自分だけが作れるストーリーです。作者であるあなた次第でどんなミライも書き綴れます。

# by chang-ue | 2012-05-20 11:41 | 生き方 | Trackback | Comments(0)

あなたへ

今日から暫く手紙を書いてみようと思う。
それは誰かの為でありながら誰かの為ではなく。ただただ自分に向けられたようなものかも知れないが。

僕がそこで伝えたいことはただ一つ。
この世の中で変えられないことなど何もないということ。ただし自分が変わりさえすればの話しではあるが。

人生は接し方次第で、僕らに優しくも、そして厳しくもなる。物事をどう捉えるかで、人生は僕らを愛してもくれるし、場合によっては手を差し伸べてもくれなくなる。

人生に愛される生き方をする。
それを僕は比較的前向きに実践しているはずだ。僕が伝えられること、伝えるべきことを、少しずつ綴ろう。

あなたの気持ちが許す時に、目を向けて貰えれば、ただそれだけでいい、と思う。
# by chang-ue | 2012-05-14 22:05 | 生き方 | Trackback | Comments(0)

銀の鈴

久しぶりに東京駅地下「銀の鈴」の前を通る。八重洲方面の改札から横須賀線の地下ホームに向かう途中にある、ベンチなどが置かれた言わば休息用の広場で、巨大な銀色の鈴がオブジェとして飾られている。

今から10数年前、アルバイト終わりから終電まで、そのベンチの片隅で当時付き合っていた彼女と僅かな時間を惜しむように色々な話をしていた。

お互いの夢を語り合い、互いの愛情がずれていないか確かめたり、時に若さ故の尖った感情を持て余して社会に毒を吐き、彼女に対し理由なくぶつかってしまったり…

そんな当時を思い出しながら歩く今の僕を、あの頃の僕はどんな気持ちで見つめているだろう?

懐かしくもあるが、少しばかり気持ちがスッキリしないのは、心が望む場所へはまだ遠い、その途上を歩んでいるからであろうか。

あの頃僕を突き動かしていた感情を、小さな炎でくすぶらせたかのような現状。僕の中の原動力はカタチを変えてしまったかも知れないなあ。

当時の彼女はと言えば…
あれからドラマの一場面の様に、僕ら2人の間には様々な出来事が起こり、一度は遠ざかってしまったその距離は銀色の鈴の音に祝福される様、同じ暮らしの中に収まっている。

それにしても、2人で語り合った夢はどれ位カタチとなっただろうか?目的地を見定めようと、悪戦苦闘していたあの頃が懐かしい。

数年の歳月が過ぎ、改めて鈴の前を通り過ぎる僕は、その時何を思うだろう。

しばし出発を待つ車中、彼女へと向かう家路。今ある幸せと、これからの僕らに期待を抱きつつ、列車は静かに動き出す。
# by chang-ue | 2012-05-08 07:20 | エピソード | Trackback | Comments(0)

PAIN

人は色々な痛みを抱えて生きているものだ。
色々なドラマを抱え。当人だけにしか分からない世界と宇宙がそこにはあり。

人の痛みを知っている人間がこの世の中にはどれ程いるだろうか?
痛みの中に浸かり、きちんと向き合ってきた人間がどれほどいるのだろうか?

そして、そんな人間がしかるべき場所に押し上げられているだろうか?
それがなされていないこの頃の風潮は、あるべきではない社会の鏡と言えようか?

痛みを受け入れ、乗り越えた人間は強く、豊かな心を持ちえているが、背を向けたものは大事な何かが欠落した不完全な塊でしかない。

心無い言動や、うわべだけの愛情。わがままで裸の王様の愚かさ。
この社会の未成熟を構成しているそんな塊が、美しい魂にカタチを変える日はいつだろうか?

# by chang-ue | 2012-05-06 09:59 | 生き方 | Trackback | Comments(0)
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